2030年の冬季五輪・パラリンピック招致を断念した札幌市の秋元克広市長が1日、共同通信と単独会見し、38年以降の大会招致をすべきかどうか自身の考えは「決めていない」と明らかにした。招致への地元世論は低調だが「開催したいという声もある以上、皆さんの合意を得られない限り、今やめますとは言えない」と述べた。
市は34年以降の大会の開催可能性を探る姿勢だが、34年の招致は他国に先行されて絶望的な情勢。38年以降の市の対応が焦点で、招致に取り組んできた市長のリーダーシップが問われている。
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2030年の冬季五輪・パラリンピック招致を断念した札幌市の秋元克広市長が1日、共同通信と単独会見し、38年以降の大会招致をすべきかどうか自身の考えは「決めていない」と明らかにした。招致への地元世論は低調だが「開催したいという声もある以上、皆さんの合意を得られない限り、今やめますとは言えない」と述べた。
市は34年以降の大会の開催可能性を探る姿勢だが、34年の招致は他国に先行されて絶望的な情勢。38年以降の市の対応が焦点で、招致に取り組んできた市長のリーダーシップが問われている。