ニュージーランド・ラグビー協会は3日、先月閉幕したワールドカップ(W杯)フランス大会で準優勝した同国代表のサム・ケーン主将(31)が、スーパーラグビー(SR)のチーフスから日本のリーグワン1部、東京SGに加入すると発表した。代表シーズンが始まる来年6月にはニュージーランドに帰国する。
フランカーのケーンはW杯に3大会連続出場し、2015年大会では優勝。先月28日に行われた南アフリカとのW杯決勝では前半にレッドカードで退場した。ニュージーランド協会を通じ「W杯が終わり、新たな挑戦をする良いタイミングだと感じた」とコメントした。(共同)