西武の平井克典投手が9日、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。残留が基本線と強調した上で「もうちょっとライオンズとゆっくりと話がしたいので、時間をくださいという宣言。思いも条件面も話していきたい」と説明。他球団の評価を聞きたいかとの問いには「あまり考えてない」と話した。ベルーナドームで取材に応じた。
来月32歳になる救援投手はプロ入りから7年間で通算337試合に登板したタフさが持ち味。今季は54試合で4勝3敗、防御率2・55で、10月には通算100ホールドを達成した。