【ジッダ(サウジアラビア)共同】サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選は21日、サウジアラビアのジッダでB組第2戦が行われ、日本はシリアとの前半を3―0で折り返した。久保(レアル・ソシエダード)が先制ゴールを決め、上田(フェイエノールト)が2点を加えた。試合は内戦下にあるシリアのホーム戦で、中立地のジッダ開催となった。
世界ランキング18位の日本は、同92位のシリアと過去9勝2分け。4チームで争うB組の1、2位が最終予選に進み、16日の初戦で日本はミャンマーを5―0で下し、シリアは北朝鮮に1―0で競り勝った。第3戦は来年3月に行われ、日本は北朝鮮と顔を合わせる。