J1昇格プレーオフの決勝を前にオンラインでの合同記者会見に臨んだ(左下から時計回りに)東京Vの森田、城福監督、清水の秋葉監督、乾=30日 J1昇格プレーオフ決勝の東京V―清水は12月2日に東京・国立競技場で行われる。両チームは30日、オンラインで合同記者会見に臨み、東京Vの城福監督は「チームが一丸となり、ここまで来られた。クラブの願いをかなえたい」と2008年を最後に遠ざかるJ1への思いを口にした。 東京Vの森田主将は「今はチームに自信がある。決勝で100%をぶつけられたら」と語り、1年でのJ1復帰を目指す清水の乾は「勝つイメージしかしていない。J1に帰れるよう気持ちを込めてプレーしたい」と意気込んだ。東京VはJ2で3位、清水は同4位で、規定により引き分けの場合は東京Vの昇格となる。 Source link
渡辺は1得点 米プロバスケNBA:東京新聞 TOKYO Web
古巣ラプターズの選手たちと試合後に談笑するサンズの渡辺(中央)=トロント(NBAE・ゲッティ=共同) 【トロント共同】米プロバスケットボールNBAは29日、各地で行われ、サンズの渡辺雄太は敵地トロントでのラプターズ戦に途中出場し、15分55秒のプレーで1得点、1リバウンド、2ブロックショットだった。チームは105―112で敗れ、11勝7敗となった。 レーカーズの八村塁はピストンズ戦を鼻骨骨折のため欠場した。チームは133―107で勝ち、11勝8敗とした。 Source link
山本の移籍候補、NY2球団上位 大リーグ公式サイトが分析:東京新聞 TOKYO Web
オリックスの山本由伸投手 【ロサンゼルス共同】米大リーグ公式サイトは29日、プロ野球オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手が契約する可能性のある球団をランキング付けし、1位にヤンキース、2位にメッツとニューヨークの両球団を上位に置いた。 ともに資金力があって先発投手陣が補強ポイントとし、特にヤンキースは「来年、ワールドシリーズ進出を逃せば15年も遠ざかることになる。喫緊の問題を解消するには、最高の投手を獲得するのが最善の方法だ」と分析した。3位以下はレッドソックス、ドジャース、カブスの順。 移籍市場が活性化するウインターミーティングは12月4日からテネシー州で始まる。 Source link
日大アメフト廃部に懸念の声 「連帯責任に強い疑問」:東京新聞 TOKYO Web
8月、無期限活動停止処分が解除され、練習を再開した日本大アメリカンフットボール部員=東京都世田谷区 日本大アメリカンフットボール部は違法薬物事件の影響で廃部の方針が固まった。事件の全容解明がなされていない現状で、チーム全体で連帯責任を取らせる大学側の手法にスポーツ界では懸念の声が上がっている。 日大の宿敵で、2018年の「悪質タックル問題」で当事者になった関西学院大の小野宏ディレクターには危機感がうかがえた。「警察の捜査による最終結果が出ていない段階で、これほど歴史のある部を廃部とする決定をしたという報道に驚いている。関わっていない学生までもが連帯責任のようにして罰を受け、活躍の場を奪われることに強い疑問を感じる」と核心を突いた。 別の大学の指導者は、問題解決を急いだかのような日大の方針に「モデルケースになってくるのではないか」と前例になることを警戒した。 日大の問題では、林真理子理事長ら幹部の運営や対立が「学生置き去り」との批判を受けた。悪質タックル時にアメフト部監督だった内田正人氏は「アメフト部だけの問題じゃなく、お家騒動みたいな要素も加わってしまった」と指摘した。 Source link
JOC「38年以降どうするか」 34年消滅受け、札幌市と協議:東京新聞 TOKYO Web
日本オリンピック委員会が入る「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」=2019年9月、東京都新宿区 札幌市が招致を断念した2030年冬季五輪に続き、34年大会も開催の可能性が消滅したことを受け、JOCの尾県貢専務理事が30日、東京都内で取材に応じ「38年以降どうしていくかは、今後札幌市としっかり協議したい。後ろ向きに捉えず、どういった活動ができるかを考えていく」と受け止めを語った。 38年大会もIOCはスイスとの対話を優先的に進める方針だが、JOCとしては現時点で招致活動を白紙とすることは考えていないと説明。「何らかの形で招致活動は行っていきたい。時間があるので、まずは札幌市をはじめ、候補都市となるようなところとは今まで以上にしっかりと対話していきたい」と語った。 Source link
「未練に終止符を、続く人生のために」コロナ禍で夢が奪われた元高校球児が甲子園に集結 発起人の背を押した言葉:東京新聞 TOKYO Web
新型コロナウイルス禍で全国高校野球選手権大会が中止になった2020年当時の球児が兵庫県西宮市の甲子園球場に集う「あの夏を取り戻せ 全国元高校球児野球大会」が29日、開催された。20年夏に各地で行われた独自大会の優勝校など42チームのOB約700人がノックや入場行進をして「聖地」の土を踏んだ。 入場行進して聖地の土を踏む元球児たち=いずれも甲子園球場で 元球児で武蔵野大3年の大武優斗さん(21)が発起人となり、球場側の協力も得て実現。参加校を代表して佐久長聖(長野)ー松山聖陵(愛媛)、関大北陽(大阪)ー倉吉東(鳥取)の2試合も行った。 選手宣誓する聖隷クリストファーOBの大橋琉也さん 選手宣誓は聖隷クリストファー(静岡)OBの大橋琉也(りゅうや)さん(21)が務め「未練に終止符を打ち、これからも続く人生に向き合うため、私たちはあの夏にこだわりたい」と語った。 今回の大会は3日間で、30日以降は兵庫県内の別の球場で交流試合を行う。 ◇ ◆自分はプレーできなくても 新型コロナウイルス禍で失われた青春時代の1ページを取り戻すかのように「聖地」甲子園球場で白球を追うー。29日、元高校球児たちの大会を実現させた発起人の大武優斗さんは、仲間のはつらつとした姿を見守りながら「幸せです」と万感の思いに浸った。甲子園大会の中止から3年余り。「あの夏」にあったはずの熱を取り戻すため、晴れの舞台を裏方として支えた。 仲間の晴れ姿を見届け「プロジェクトに意味があった」と語る大会発起人の大武優斗さん 大武さんは記念セレモニーで、全国から集まった仲間たちに訴えた。「過去に戻ることはできない。しかし今日から未来に向かって進むことはできる」。これまでの道のりを思い返しながら、思いの丈をぶつけた。 全ての始まりは2020年5月20日。新型コロナ禍で戦後初めて夏の甲子園大会の中止が発表された。当時は城西大城西高(東京都豊島区)の3年。膝のけがを乗り越え、外野のレギュラーの座をつかんだばかり。18年間の大半をささげてきた夢が突如消え、「人生が否定された」と本気で思った。身が入らないまま臨んだ東東京独自大会は16強どまり。大好きだった野球を見るのもつらくなり、大学進学後は距離を置いた。 ◆「夢なんか持たなくていい」と仲間は言った 高校時代の野球部員と再会すると、必ず「あの夏」が話題になった。「夢に向かって努力しても一瞬で消えてしまう。あんな思いをするなら、夢や希望なんか持たなくていい」。仲間の一人の言葉が重く響いた。理不尽に夢を絶たれた経験は心に深い傷を残していた。大武さんの胸にも、もやもやがずっと残っていた。「同じ気持ちの仲間は全国にいるはず。高校野球に終止符を打ち、前に向かっていけるような大会をしたい」。22年夏、挑戦が始まった。 20年夏に全国であった独自大会の優勝校OBらに参加を打診すると、大半が応じた。ただ、準備は苦労の連続だった。球場側との交渉は難航し、開催費を募ったクラウドファンディングは目標額にほど遠かった。励みにしたのは、企画を通じて出会った仲間たちの声。「悔いを晴らして前に進みたい」「甲子園で野球がやりたい」。あきらめられるわけがなかった。 ◆プロ野球元監督らも共感してくれた 情熱が共感を呼び、プロ野球ヤクルト元監督の古田敦也さんや前阪神監督の矢野燿大(あきひろ)さんらが大会公式アンバサダー(親善大使)に就任。予算や広報面で大手企業からの支援も得られ、「甲子園大会」の実現にこぎつけた。 入場行進をして聖地の土を踏む元球児たち 迎えた大会当日。球場で選手とすれ違うたびに感謝を伝えられた。今までの苦労は吹き飛び、「プロジェクトをやった意味があった」と心の底から思えた。 参加は原則、独自大会優勝校のみとしたため、大武さんはプレーしなかったが、後悔はしていない。「あの夏を取り戻すことができた。今からみんなと共に次に向かって歩み出したい」。聖地に立つ仲間を見つめる瞳には、未来への希望も映っていた。(酒井翔平) […]
札幌冬季五輪、消滅に地元落胆 「仕方ない」冷静な受け止めも:東京新聞 TOKYO Web
15日、札幌市役所玄関から撤去される招致関連の掲示物 招致にわずかな望みをつないでいた2034年の冬季五輪・パラリンピックの可能性がついえたことについて、札幌市のスポーツ関係者からは30日、一様に落胆の声が上がった。一方、市民には「仕方ない」と冷静な受け止めが広がった。 北海道障がい者スポーツ協会の武田功事務局長(55)は「残念としか言いようがない」と声を落とした。札幌まで遠い自治体が多い北海道ではパラスポーツに取り組みたくてもできないことがあるといい「開催による機運醸成を期待していた」。 「あまり気にしていない」と話すのは札幌市の会社員(52)。財政負担の懸念から、市に招致するだけの余裕があるのか疑問に感じていたという。 Source link
バティスタに最優秀救援投手賞 ウィリアムズは2度目受賞:東京新聞 TOKYO Web
オリオールズのバティスタ=昨年8月、ボルティモア(ゲッティ=共同) 【ロサンゼルス共同】米大リーグ機構は29日、今季の最優秀救援投手賞を発表し、ア・リーグの「マリアノ・リベラ賞」にオリオールズのバティスタ、ナ・リーグの「トレバー・ホフマン賞」にブルワーズのウィリアムズが選ばれた。 初受賞となった28歳のバティスタは今季56試合登板で8勝2敗33セーブ、防御率1・48をマークし、チームの2014年以来となるア・リーグ東地区制覇に貢献。3年ぶり2度目の選出となった29歳のウィリアムズは61試合で8勝3敗36セーブ、防御率1・53だった。 Source link
なでしこ、1日未明にブラジル戦 宮沢「どこまでできるか楽しみ」:東京新聞 TOKYO Web
オンラインで取材に応じるサッカー女子日本代表の宮沢ひなた 【サンパウロ共同】サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は30日(日本時間12月1日未明)、サンパウロでブラジル女子代表との国際親善試合第1戦に臨む。29日はオンラインで取材対応し、今年のワールドカップ(W杯)得点王で9月にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)入りした宮沢は「移籍して成長した部分はある。今自分がどこまでできるか楽しみ」と語った。 今遠征ではブラジル代表と2試合を行う。来年2月のパリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦前最後の実戦となり、南(ローマ)は「2月に向けての戦い。DFとして個人(の1対1)で負けないことを一番に考えてやりたい」と意気込んだ。 Source link
冨岡聖平、初めてメジャー招待に アスレチックス傘下の3A:東京新聞 TOKYO Web
冨岡聖平投手 米大リーグ、アスレチックスは29日、マイナー契約の冨岡聖平投手が来春のメジャーキャンプに招待選手で参加すると発表した。招待選手としての参加は初となる。アスレチックス傘下のマイナーで3年目だった冨岡は、今季途中に2Aから3Aに昇格。合計37試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率3・90だった。(共同) Source link