野球のアジア選手権で優勝し、帰国後、記者会見に臨む(右から)向山基生、中村迅、嘉陽宗一郎=11日、羽田空港 野球のアジア選手権(台湾)で2大会ぶりの優勝を果たした社会人の日本代表が11日、羽田空港に帰国して記者会見し、大会最優秀選手(MVP)に輝いた外野手の向山基生(NTT東日本)は「うれしい。これを(2026年愛知・名古屋)アジア大会につなげていきたい」と喜びを語った。 10日の決勝はプロ選手もいた台湾に1―0で勝利。向山の適時打による1点を継投で守った。九回のマウンドを締めくくった嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)は「ミスが出てもカバーできた。(今秋の杭州)アジア大会は銅メダルで悔しさもあったので、リベンジできた」と留飲を下げた。 Source link
大谷、異例の巨額契約 後払い方式、資金は補強に:東京新聞 TOKYO Web
大谷翔平(ゲッティ=共同) 【ロサンゼルス共同】米大リーグの大谷翔平(29)が9日、10年総額7億ドル(約1015億円)の巨額契約でのドジャース移籍を発表した。一夜明けた10日、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が球団の補強資金を確保するため、大谷の意向で支払いの多くを期間後に先送りする方式になると報じるなど、異例の契約内容が明らかになってきた。 平均年俸はメジャー史上最高の7千万ドル(約101億5千万円)に上るが、長期の支払いとすることで球団の年ごとの支出は抑制できる。年俸総額が基準額を超えた球団に課される課徴金(ぜいたく税)を避ける狙いがあるとみられ、関係者の話として「彼は何よりも勝ちたいと思っている」と伝えた。選手側が契約を途中で破棄できる条項も含まれていないとされ、ドジャースで現役を全うする見通しだ。 9月に2度目の右肘手術を受けた大谷は2024年は打者に専念し、投手復帰は25年になる予定。来季は2月中旬に始まるキャンプを経て、3月20、21日にソウルでダルビッシュ有が所属するパドレスと開幕シリーズを戦う。 Source link
ゴールデンナイツ首位守る NHL第9週:東京新聞 TOKYO Web
シャークス戦のシュートアウトで得点するゴールデンナイツのアイケル=ラスベガス(USAトゥデー・ロイター=共同) 【ニューヨーク共同】北米プロアイスホッケーNHLは第9週が10日に終了し、西カンファレンスは太平洋地区で3連勝のゴールデンナイツが勝ち点43で首位を守った。中地区は4連勝のジェッツが同34でトップに立った。 東カンファレンスは大西洋地区のブルーインズ、大都市圏地区のレンジャーズがともに勝ち点39で首位を堅持した。 Source link
佐々木千隼「優勝に貢献」 現役ドラフトでDeNAへ:東京新聞 TOKYO Web
ロッテからDeNA移籍が決まった佐々木千隼投手=11日、横浜市の球団事務所 現役ドラフトでロッテからDeNA移籍が決まった佐々木千隼投手が11日、横浜市内の球団事務所で記者会見し「自分にとってプラスなこと。優勝に貢献したい」と新天地での活躍を期した。背番号は41に決まった。 2016年のドラフト会議で自身を巡って競合した5球団の中にDeNAも含まれていた。「当時のラミレス監督が(当たりくじを)引いてくれないかなと思っていたので、うれしい」と入団を喜んだ。まずは救援で勝負する見込み。 ソフトバンクを戦力外となり、育成選手で加入の九鬼隆平捕手も会見。「キャンプからエンジン全開でやって支配下になりたい」と話した。 Source link
阪神が新入団選手発表 下村「実感が湧いた」:東京新聞 TOKYO Web
阪神の新入団記者会見で、ポーズをとるドラフト1位の下村海翔投手=11日、大阪市内のホテル 阪神は11日、大阪市内のホテルで育成を含む8選手の新入団記者会見を行い、ドラフト1位で地元の兵庫県西宮市出身の下村海翔投手は「小さい頃から見てきたユニホーム。袖を通して実感が湧いた」と初々しく語った。主な新入団選手は次の通り。 【ドラフト】1位 下村海翔投手(21)=青学大、174センチ、73キロ、右投げ右打ち、背番号19▽2位 椎葉剛投手(21)=四国アイランドリーグplus徳島、182センチ、94キロ、右投げ右打ち、26▽3位 山田脩也内野手(18)=宮城・仙台育英高、177センチ、72キロ、右投げ右打ち、52 Source link
富士通V3へ「勝ち切る準備を」 ライスボウルに向け記者会見:東京新聞 TOKYO Web
アメリカンフットボールのライスボウル進出を決め、記者会見で撮影に応じる(右から)富士通の趙翔来主将、山本洋ヘッドコーチ、パナソニックの荒木延祥監督、青根奨太主将=11日、東京都内 アメリカンフットボールの日本選手権、ライスボウル(来年1月3日・東京ドーム)で対戦する2チームが11日、東京都内で記者会見し、3連覇を目指す富士通の山本洋ヘッドコーチは「勝ち切れる準備をしていきたい」と抱負を話した。 3年連続で同じ顔合わせで過去2回はともに接戦だった。8年ぶりの頂点を狙うパナソニックのLB青根奨太主将は「全身全霊を懸けて総力戦で戦う」と雪辱を期した。 日大アメフト部の違法薬物事件で、競技はイメージダウンが懸念されている。日本協会の寺田昌弘会長は「白熱した試合を通じてもう一度、競技の素晴らしさを届けたい」と語った。 Source link
坂本、全日本3連覇に照準 GPファイナルから帰国:東京新聞 TOKYO Web
北京から帰国し、取材に応じる坂本花織=11日、羽田空港 フィギュアスケートのGPファイナルに出場した日本勢が11日、北京から帰国した羽田空港で取材に応じ、出場3度目で初優勝した女子の坂本花織は「いい方向に向かっている。ご褒美は(全日本選手権が)終わってから」と、3連覇が懸かる次戦に照準を切り替えた。 21日に長野市で開幕する全日本選手権で、来年3月の世界選手権代表が決まる。男子2位で2連覇を逃した宇野昌磨は「ハイレベルな戦いになる。短い期間で力を磨いて、世界選手権に出られるように頑張りたい」と気合を入れた。 ジュニア男子で初出場優勝した中田璃士は「僕の演技を見て『この選手はすごい』と思われるような選手になりたい」と今後の成長を期した。 Source link
「五輪で悔しさ晴らす」 BMX中村、母校で決意:東京新聞 TOKYO Web
母校の西京極西小学校で技を実演する中村輪夢=11日、京都市 来夏のパリ五輪で金メダルを目指す自転車BMXフリースタイル・パーク男子の中村輪夢(ウイングアーク1st)が11日、京都市の母校、西京極西小学校を訪れ、後方宙返りなどの実演や講義を行った。生徒の歓声に「パワーをもらった」と笑顔で「(5位だった東京)五輪の悔しさを、五輪で晴らせるよう準備したい」と決意を語った。 8月の世界選手権は2連覇を逃して4位。11月からオーストラリアで実戦や練習を重ね、新技を習得したという。「(練習を)毎日楽しくやっていたら夕方になっていた」と在校時代の思い出を披露し「一人でも興味を持ってもらえたらうれしい」と普及に期待した。 Source link
大谷、縁ある球団に移籍 米挑戦の契機となったドジャース:東京新聞 TOKYO Web
2012年9月、大谷翔平が在籍する花巻東高を訪問し、取材に応じるドジャースのホワイト・GM補佐=岩手県花巻市 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースと大谷翔平(29)の縁は10年以上前までさかのぼる。岩手・花巻東高入学後、最初に関心を示してくれたのがドジャースのスカウトだったといい、メジャー挑戦を意識したのは「そこがきっかけ」と振り返る。長らくすれ違いの続いていた両者が、ようやく結ばれた。 結果的にプロ野球日本ハム入りを決めた高校3年時は、当時のGM補佐が花巻東高を訪れ、獲得の意思を示していた。 2017年、日本ハムからメジャー移籍を目指した際も、熱心に動いた。直接交渉ではエース左腕カーショーが、結婚記念日にもかかわらず参加。当時、ナ・リーグにはDH制がなく、投打「二刀流」の実現はハードルが高い状況だったが、近い将来、ナにも採用されると把握していた球団側は、複数年に及ぶ起用プランを提示して口説いた。 今年6月。投打同時出場したドジャース戦後に「強いチームはゲームプランを立てて、全員で同じ目的意識を持ってくる」と語っていた大谷。11年連続でプレーオフに進んだ強さを、身をもって感じた様子だった。 Source link
3大会ぶり五輪へ自然体 陸上やり投げのディーン:東京新聞 TOKYO Web
取材対応する陸上男子やり投げのディーン元気=11日、東京都世田谷区 陸上男子やり投げで8月の世界選手権に出場したディーン元気が11日、東京都内で練習を公開し、出場すれば2012年ロンドン五輪以来、3大会ぶりとなる来夏のパリ五輪に向け「五輪の舞台は久しぶりすぎるが、そこまでの過程を楽しんでやっていきたい。自分のやるべきことに集中して、マイペースにやっていく」と自然体で意気込みを語った。 9位だったロンドン五輪後はけがなどに苦しみ、過去2大会は代表を外れて「悔しい思いをした」と語る。昨年の世界選手権で決勝に進出したが、今夏は予選敗退。その反省を胸に冬場の強化に励む。31歳のベテランは「8月にピークを持っていけるように調整したい」と決意を口にした。 Source link